不動産トラブルはどこに相談したらよい? 無料相談ができるオリビアを紹介
不動産関連のトラブルは、深刻な場合数百万から数千万までのお金が動くほどの大きな問題です。
いざトラブルに直面した時、どこで相談すれば分からないという方におすすめできるのが、匿名無料でプロ宅建士に相談できるサイトのオリビアです。
オリビアのサイト内で提供されているサービスであるみんなの住まい相談では1000件を超える相談が書き込まれており、多くのプロ宅建士がその1つ1つに丁寧に答えています。
ちょっとした疑問でも気軽に相談ができるので、不動産についてトラブル以外にも何か悩みごとがある人は利用してみるのをおすすめします。
※この記事にはPRを含みます
Contents
『みん住ま』が解決してきた質問4選
オリビアのみんなの住まい相談では検索機能も充実しており、タイトルのキーワードから過去の質問を検索したり、回答数の多い順や新着順で質問をソートすることも可能です。
質問に応えてくれている宅建士についても、それぞれの活躍度を反映する形で毎日ランキング化されており、また実名で回答してくれる分信用もできます。
ここでは実際に書き込まれている相談内容を4つ紹介していきます。
公図はネットで閲覧できますか?
公図の取得方法は主に法務局に出向いて取得する方法となりますが、「登記・供託オンライン申請システム」というサービスを利用すればインターネットでも閲覧できます。
以下回答文引用
インターネットで取得する場合は、「登記・供託オンライン申請システム」を利用することになりますが、事前に申請者情報の登録を行って、IDとパスワードを取得して利用することになります。
不動産会社では、このシステムを利用しており、公図を窓口で取得すると1通450円が、登記情報サービスを利用すると362円の手数料がかかります。
またデータ形式を変換できるソフトを持っている人であれば、G空間情報センターで取得できるデータの形式を変換して閲覧することも可能です。
ただし一般的なデータ形式ではないようなので、簡単に公図を取得したいという人は「登記・供託オンライン申請システム」に登録することをおすすめします。
将来的にリフォームを頻繁にしたい場合木造とRC造どちらの方がいいのか?
不動産を購入する時、情報として必ず建築構造が記載されていますが、木造やRC造など使用している建材が違うことは理解できても、メリット・デメリットについてはいまいち分からないという人もいるでしょう。
ここでは将来のリフォームを見据えた場合、どちらの構造が向いているのか解説しています。
以下回答文引用
木造の方が、当初の建設費はRC造に比べ安価でできますが、間取りの変更などのリフォームする際には、構造的に制約を受けてしまいます。
また、RC造の方が木造に比べ耐用年数は長く、リフォームをして長く建物を使いたいのであれば、RC造の方が都合がいいと思います。
RC造の場合は、当初の建設費が木造に比べ高いうえ、建物を解体する際の解体費、維持していく上での固定資産税や修繕費なども、木造よりはるかに高いです。
リフォームという観点のみであれば、RC造がおすすめのようですが、金銭面が将来的に高くつくというデメリットもあります。
建築構造を選択する際は、それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、再度検討しましょう。
引用:将来的にリフォームを頻繁にしたい場合木造とRC造どちらの方がいいのか?
居候が家にしばらくいる同居人として申告しないといけないのか?
あくまでも一時的な期間の滞在として、居候を迎える場合どれくらいの期間以上なら申告するべきなのでしょうか。
以下回答文引用
具体的な申告日数が法律で決まってはいませんが、家族以外の同居人については1ヶ月以上滞在する時は申告することが望ましいです。
一般的に1か月以上は長期滞在という扱いになり、管理会社や大家に申告することが推奨されています。
長期滞在で申告しない場合は、賃貸契約の違反となり、最悪強制退去という処置もありえますので、注意が必要です。
引用:居候が家にしばらくいる同居人として申告しないといけないのか?
住宅購入を迷う。マンションか戸建か
この質問者は、戸建てよりもマンションの方が売り易く、将来的なことを考えるとマンションの方を購入した方が良いのではないかと悩んでいます。
マイホームを購入するという観点から見た場合、立地や利便性についても考慮しなければなりませんが、なによりどのような生活をしたいかという点がより重要です。
以下回答文引用
マイホームを購入する上では、将来の売却しやすさよりも、自分たち家族がそのマイホームでどんな暮らしをしたいのか、どのようなライフスタイルで住んでいきたいかを重視された方がいいと考えています。
「資産」としての価値を重視されるようであれば、マンションを購入した方がいいと思いますが、一方で、お隣を気にせずのびのびと暮らしたい、大きなペットを飼ってみたい、庭でバーベキューなどを楽しみたい、車で色々なところに出かけたいなど、「暮らし方の自由度」を重視するなら戸建て住宅の方が実現しやすいです。
この回答ではプロ宅建士としての専門的な視点を交えつつ、質問者の「暮らし方の自由」にも重点を置いています。
在宅購入は人生の中でも重要かつ高額な買い物にはなるので、資産面以外の点も考慮しつつ、同居する人がいるのであれば、ライフビジョンを共有することをおすすめします。
まとめ
みんなの住まい相談は、業界初の宅建士が実名で回答してくれる無料のオンラインQAサービスとして、これまでは気になっても分からなかった疑問でも気軽に相談ができるサービスです。
質問や相談に回答してくれるのは行政書士や不動産コンサルティングマスターやFP1級といった専門資格を併せ持つプロの宅建士であり、専門的な知識はもちろんのこと、不動産取引に関しての各種の疑問点を知識のない人にも分かりやすいように解説してくれます。
過去の質問についても無料で閲覧することができ、いきなり相談することに抵抗がある場合はまず質問内容で検索してみましょう。